パチンコ攻略理論〜今のパチンコが勝ちにくい理由

今のパチンコが勝ちにくい理由

パチプロが絶滅した理由

昔は、パチンコだけで結構な収入を得ていた「パチプロ」が実際に存在していました。
しかし、90年代にパチンコ台にコンピュータが導入され、CR機が全盛となり、パチプロはほとんど全滅してしまいました。

昔のパチプロは釘を見て台を選んでいましたし、パチンコ雑誌にしても、新しい機種が出ると釘の見方などを載せていたものです。
当時のパチンコは、釘を調整する「釘師」と「打ち手」との勝負だったのです。

つまり、ある程度の知識とスキルが無ければ、パチンコで勝つことはできませんでした。
しかし逆に言えば、知識とスキルさえあれば、パチンコで勝つことができたのです。

今のパチンコ台は全てプログラムで管理され、釘によって勝敗が左右されることが少なくなりました。
出ない台は全く出ないし、かと思えば確率を無視したかのように爆連チャンするようなこともあります。

こういった現象は、パチンコメーカーが遊戯客の射幸心を煽るために、プログラム自体に波を組み込んでいることから起こる現象です。

一方、パチンコホール側も大当たりを操作するコンピュータ・プログラムを導入している可能性も否定はできません。
実際に、そういった不正操作で摘発を受けたホールは、大手チェーン店を含めて数多く存在します。

このように実際に摘発を受けた事例というのは氷山の一角と見るべきで、たまたまそのホールが所轄の警察署との癒着が無かったために摘発することが出来たに過ぎないでしょう。

また、パチンコホール側からすれば、当然のことながらパチプロと呼ばれる人種を排除し、いくらでもお金をつぎ込んでくれる素人に来て欲しいと願うのは当然のことです。
つまり、パチプロやゴト師を排除するという観点からも、今のパチンコのプログラムは改良されていると見るべきです。

そして今のパチンコ業界の状況では、ホール側は莫大な経費がかかるため、どうしても厳しい出玉にせざるを得ないのです。

要するに今のパチンコホールというのは、かなりの額のお金を客から搾り取らないと、経営が成り立たないということです。

土地代から電気代、人件費、新台入れ替え費用、その他・・・。
全部の経費を、客が負けたお金でまかなっているのです。

ですから、客から多額のお金をなんとか搾り取ろうと、メーカーもホール側も必死になっています。
このような現状なので、パチンコを打っていても、トータルでプラスになる人はほんのわずかしかいません。

パチプロという商売が成り立たなくなったことからもわかりますが、パチンコで勝ち続けることは、昔と比べると非常に難しくなっています。
よほど時間をかけて情報を集め、上手く立ち回らなければ、継続して勝ち続けることは難しいと言えるでしょう。

パチンコ台の変遷

パチンコ台自体も、昔のものと比べると客の射幸心を煽るギャンブル性の強いものとなっています。

大当たりの確率にしても、昔とは比べ物にならないほど悪くなっています。
昔なら、1/200前後の大当たり確率の台が主流でしたが、今のパチンコ台は大当たり確率が1/300〜1/400が主流です。

確変や時短機能が付いている分だけ、大当たり確率が悪くなっているのですが、それだけギャンブル性が強くなっているということです。
運が良ければ、あっという間に5万円くらいの大勝ちを得ることもありますが、5万円負けるのもあっという間。

90年頃に大ヒットしたパチンコ台で、三共のフィーバーレクサスという機種がありました。
大当たり確率が1/223で、出玉が約2000個。

この台は、朝一から保留玉を一度も満タンにしない状態で、常に単発状態(保留玉ゼロ)にして大当たりすると、連チャンするという特性を持っていました。
同時期では、豊丸の「ドンスペシャル」が同じ方法で大連チャンさせることができました。

普通に5〜6連チャンするので、朝一からハマッても一度大当たりさえ引けば、負けることはまず無かったのです。
この頃は、ほとんどの台に連チャン性があり、その連チャン促進打法を発見することも楽しみの一つでした。

その他にも個性のある台が多くあり、羽モノやアレパチ、一発台も充実していて、今のようにどれもこれも同じようなスペックの台ばかりではありませんでした。
しかし、今の台はどれもこれも同じ、「客を殺す台」ばかりです。

今もっとも人気があり、テレビCMでもよく目にする「CR大海物語スペシャルMTE」の大当たり確率が1/349.67で、出玉が約1470個。
大当たり確率も出玉数も、昔のものとは比べ物にならないくらい悪くなっています。

今のパチンコ台で、比較的勝ちやすいと言われている「海物語シリーズ」でもコレです。
確変や時短機能が付いているためとはいえ、今の台がいかに危険であるかがわかります。

釘自体も昔に較べると、そうとう絞められており、今のパチンコ台では千円で20回も回らない台がゴロゴロしています。
中には最初の500円で3回くらいしか回らない台もたまにあったりして、本当に腹が立ちます。

要するに、お金を消費するペースが昔に較べ、比較にならないくらいに早くなっているのです。
昔であれば、1万円あれば2時間くらいは遊べたのに、今は下手すると1万円使うのに1時間もかかりません。

せっかくパチンコを打ちに来たのだから、1時間くらいはパチンコを打たないと物足りないと思いますね。
ということは、あなたがそこそこ満足するまでには、より大きな金額のお金が必要になっているということなのです。

メーカーの殿様商売体質

昔のパチンコ台は、そこそこ遊ばしてくれるものが多かったのですが、今のパチンコ台は1万円くらいなら1時間も持ちません。
これは、パチンコメーカーの殿様商売体質にも原因があります。

毎年あれだけ多くの新台が発表されているのですが、なぜパチンコメーカーはあんなに早いペースで新台を発表するのでしょうか?
それは、ホール側に新しい機種の台を次から次へと導入させるために他なりません。

新台1台の価格は、だいたい30万円くらいします。
それだけ高額な台を全国のホールに次から次へと導入させるのですから、パチンコメーカーは笑いが止まりません。

聞くところによると、パチンコメーカーの一般職の女子社員は、入社1年目の冬のボーナスが、自分の父親のボーナス額を優に超えるとか・・・。

一方、ホール側はそれだけ高額な台を1シマ分導入すれば、莫大な経費がかかります。
ホール側からすれば、その莫大な経費は客から取らなければ仕方がありません。

メーカー側もそれがわかっているので、1人の客が消費する金額を少しでも多くさせるために、ドンドンお金を吸い込むスペックの機種を開発します。

また、パチンコ店内を歩いていると、「なぜこんなつまらない台を導入したのだろう?」と思うような台を置いてあることがないでしょうか?
見たこともないキャラクターの台で、全く客が付きそうにないような台を、なぜホールは高いお金を払って導入しているのでしょう。

実は、ああいったワケのわからない台は、パチンコメーカーがホール側に対して、人気台とセットで無理やり導入させているのです。

例えば、海物語シリーズなどの人気のある新台が発表された時に、メーカー側がホール側に対して、「海物語を先行導入したければ、こっちの台もセットで導入してくれ。」とやるワケです。

ホール側は、人気台の新しい海物語を導入しないわけにはいかないので、メーカーの言いなりになるより仕方がありません。

以上のような構図なので、パチンコメーカーはボロ儲け状態。
最近の「海物語シリーズ」にしても、ハワイバージョンとかカリブバージョン、アグネスラムバージョンや地中海バージョンと、もう本当にやりたい放題です。

ホール側は、新しい台を導入する前は回収時期にします。
これだけ新しい機種をメーカーからどんどん発表されると、ホール側は下手すると一年中回収時期にせざるを得なくなります。

ホール側がいくら客に還元しようと思っても、できないのが現状なのです。
こんな現状なので、今のパチンコ業界は、まさにメーカーの1人勝ち状態になっています。

こんな状況でパチンコで勝つのは、至難の業だということがわかるでしょう。